
駅弁シリーズで何度かご紹介させていただいたアベ鳥取堂。アベ鳥取堂の有名な駅弁は「元祖 かに寿し」や「山陰鳥取 かにめし」です。都内の駅弁ショップでも大人気で、ゲットするのはなかなか難しく、何時にお店に到着するのかなど事前チェックも必須ですが、実はお取り寄せが可能なのです。そこで今回は直接注文をしてみることにしました。お弁当の申込みは電話かメール。お取り寄せなら、入手困難な駅弁も確実に買えますね。
有田焼のどんぶりがカワイイ!鬼太郎駅弁
鬼太郎のふるさとが鳥取県というのにちなんだ「鬼太郎駅弁」。最初は海鮮風お茶漬けだったのが、「駅弁でお茶をかけるの?」ということから何度もリニューアルされ、現在の鳥取牛のお弁当スタイルになったのだとか。

蓋を開けて、まず目に飛び込んできたのが、豆腐竹輪に練梅を添えた「目玉のおやじ」。そして、やわらかく時雨煮風に生姜で煮込まれた鳥取牛がたっぷり。

器はオリジナルの有田焼で、目玉のおやじのお風呂をイメージ。外側は無地、食べると妖怪たちが出てくる仕かけになっています。なんとも素朴な味わいの丼、ホームパーティーやお子様への手土産にもオススメ。

- 商品名
- 鬼太郎駅弁
- 価格
- 1,350円(税込)
- 日持ち
- 製造日限り
彩り豊かなお弁当、「鳥取三十二万石」
鳥取藩主池田光仲公は、徳川家康の娘を奥方に迎え、石高32万石を与えられ、 鳥取が城下町として栄えたことからのネーミング。道中弁当をイメージした駅弁は、竹を編み込んだような容器に入っていて、懐かしさが感じられます。


魚の照り焼きをはじめ、味付けタマゴ、各種の煮物になら漬けまで、とにかくいろいろなおかずがギッシリ。目にもうれしいお弁当は、手土産にするのもいいし、お花見などにも持っていくのもいいでしょう。

- 商品名
- 鳥取三十二万石
- 価格
- 1,010円(税込)
- 日持ち
- 製造日限り
全国でも珍しい!「あご寿し」
鳥取ではトビウオのことを「あご」と呼び、お刺身や、すり身にして竹輪にするなど、親しまれているお魚のひとつ。そんなあごの押し寿しは、山陰鳥取の春の味覚のひとつです。


「山陰鳥取 あご寿し」は、鳥取の近海で取れるあごを酢でしめてから押し寿しにしたもの。昆布の甘味がマッチして独特の風味です。トビウオをなぜあごと呼ぶのかは諸説あり、産卵期を迎えるトビウオはアゴが落ちるほどおいしいことからという説もあり。また、あごは古くから縁起物とされ、産後の滋養にもとても良いのだとか。赤ちゃんのお誕生日のホームパーティーにピッタリかもしれないですね。

- 商品名
- 山陰鳥取 あご寿し
- 価格
- 880円(税込)
今回は気になる駅弁をお取り寄せしてご紹介させていただきました。4000円以上の注文から送料無料になりますが、代引き手数料やクール代が必要になり、やや割高になります。でも、人気の駅弁を確実に食べられるし、ホームパーティーやたくさんのお弁当を注文したい場合にはおすすめです。
- このお店
- アベ鳥取堂