こんにちは。今回は福島県のお土産をご紹介します。
東日本大震災、それに伴う原発事故で大きなダメージを負った福島県。一歩ずつ、復興しようとしています。
しかし、まだまだ道のりが遠いのも事実。お土産を購入するという形で地域の産業に寄与していくのも、被災地支援につながります。
しっとりやわらか、干し柿とは違う『あんぽ柿』の魅力。
干し柿は全国的に作られています。それとは異なり、硫黄で燻製することで柿本来のしっとり感を残したのが『あんぽ柿』。
羊羹のようなやわらかさで、甘さが凝縮されています。近年都内のデパートなどでも取り扱われ、人気です。
この『あんぽ柿』、もともとは福島県伊達市で大正時代に開発されたものです。通常の固い干し柿に比べると、どうしても保存性では落ちてしまい、賞味期間は短くなるのですが…。もし、食べるのが遅くなり、固くなってしまったときは、スライスしてサラダに混ぜるなど、調理してもおいしいですよ!
- 商品名
- あんぽ柿
- 価格
- 6個入り1,836円(税込)
- お店
- 菅野房吉商店
- 日持ち
- 製造日より3週間程度
迷ったらこれを選んでおけば間違いない、福島の定番お土産。
福島土産の定番中の定番といえばこれ! 創業嘉永五年(1852年)、柏屋の『薄皮饅頭』。ある意味、これを選んでおけば間違いない、という饅頭です。
北海道産小豆からつくられる餡はなめらかで、口どけのよいさらさらした甘味が特徴。それを薄いしっとりとした皮で包んでいるので、甘いもの好きにはたまらない。
昭和61年(1986年)からは「つぶ」も発売されています。ふっくらとしたつぶの食感を味わうならこっちを選ぶこともできるが、やはり「こし」は安心の味だろう。
誰にあげても喜ばれる、ということは家族へのお土産、職場へのお土産、親戚、上司、どんなシーンでも「使える」万能のお土産と言えるでしょう。
- 商品名
- 薄皮饅頭
- 価格
- 10個入り1,080円(税込み)
- お店
- 柏屋
- 日持ち
- 製造から7日
モチモチした食感がたまらない。3つの味を楽しめる『くるみゆべし』。
関西でゆべしといえば、ユズが定番ですが…。東北でゆべしといえば、クルミです。
甘さ控えめで、もっちりとした歯触りの中に、さっくりとしたクルミの食感。これこそがゆべしの魅力。他のお菓子は苦手だけど、ゆべしは好き、という男性も少なくない。
ただ、お菓子である以上、やっぱり甘くないと…、という人も。そういう人には、ゴマを使ったくるみゆべしや、ユズ風味のゆべしもあります。
ひと箱に三つの味わいが入っているので、男性・女性、若い人からお年寄りまで、これ一つで幅広く対応できるお土産です。
- 商品名
- くるみゆべし三味詰合せ
- 価格
- 10個入り1,080円(税込み)
- お店
- かんのや
- 日持ち
- 製造から11日間
がっつり行こうぜ! ソース味の太麺で満腹・満足。
がっつり男子のみなさん、お待たせいたしました(笑)。お土産といえば甘いもの。そんな状況に物足りなさを感じている人にはこれ!
麺とソースが入っているので、あとはモヤシと豚肉さえあればOK。もちろん普段料理をしない人でも、あっという間に作れます。
焼きそばといいつつも、うどんを思わせるような極太麺。たっぷり濃厚ソースが食欲をそそります。さらに好みで一味唐辛子をかければ…。第8回B-1グランプリでゴールドグランプリを獲得したのもうなずけるうまさです。
- 商品名
- なみえ焼きそば
- 価格
- 3食(麺、ソース、ラード、一味唐辛子)入り 1,188円(税込み)
- お店
- 旭屋
- 日持ち
- 90日
プルプルのコラーゲンで女性にもおすすめ。
酒どころ福島。福島市内には多くの酒蔵が並びます。当然、酒に合うつまみも…。ということで酒好きへのお土産でおすすめが、この『豚足とろ煮』。
通常の蒸して酢味噌を付けて食べる豚足は、食べるところが少なく、口の周りがべちゃべちゃになってしまいます。しかも、骨の周りのわずかな肉と皮のため、食べれるところが意外に少ない。そのため好みも分かれるでしょう。
しかし、この『豚足とろ煮』は、しっかり味が染みており、さらに皮とその下にはコラーゲンがたっぷり! 思わずむしゃぶりつきたくなってしまうけれど、意外に骨がすぐにとれるんです。トロトロになるほど煮こまれているため、箸でも切れるやわらかさ。
湯せんで温めるだけでもいいですが、ひと工夫して白髪ねぎを添えると、格段にうまさがアップします。
- 商品名
- 豚足とろ煮
- 価格
- 3個入り1,080円(税込み)
- お店
- 味彩苑
- 日持ち
- 製造日より半年
以上、福島県のお土産をお送りしました!