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広島のもみじまんじゅう。世界遺産・宮島で本場の味を味わう!

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2013/11/27
誰もが知っているもみじまんじゅう、実はたくさん種類があるんです!
誰もが知っているもみじまんじゅう、実はたくさん種類があるんです!

こんにちは。スタッフのイチオシコーナーの居候メンバー、広島出身のアゲハ蝶の使者です。お土産・手土産におすすめな逸品の紹介はもちろんですが、居候メンバーならではの少し脱線ぎみのレポートをお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

『箱推し』?いいえ、『こし餡推し』です!

もみじまんじゅうは広島県内どこでも売っていますが、本場といえば安芸の宮島。今では、昔からのこし餡、つぶ餡に加え、チーズ、チョコ、抹茶、クリーム、フルーツ系と盛りだくさん。約300種類あるとかないとか。

広島出身の私は、昔からスタンダードで親しんだこし餡こそがもみじまんじゅうであるとの思いがあるので、他の種類に負けずに頑張ってほしいのです。そんな私のわがままで、宮島のお店で焼いている『こし餡のもみじまんじゅう』を紹介することにしました。

100年の歴史あり!伝統のこし餡製法。

ここで、もみじまんじゅうの歴史を少し。それは、1906年まで遡ります。

伊藤博文が宮島の紅葉谷(もみじだに)の茶店に立ち寄った際、お茶を差し出した娘の手を見て「この紅葉のような可愛い手を食べてしまいたい」と冗談を言ったのがきっかけで、もみじの葉を模った饅頭を作ったのが始めとか。

それから約100年。宮島とその対岸には約20軒以上のお店があり、こだわりの味と歴史をつたえています。

歴史を感じさせる宮島のお店、岩村屋。つぶ餡が有名です。

広島・岩村屋

紅葉堂ではガラス張りの部屋で製造機が稼働しています。できたても食べられますよ。

もみじまんじゅう製造機

そのこだわりの味、こし餡の秘密は、小豆の皮を九割くらい取ってから餡を作ることにあります。余り皮を取りすぎると餡が白くなりすぎ味気なく、皮が多すぎると後味の悪い餡になるそうです。このあたりの皮を残すバランスがお店ごとに違うようで、その餡の味を活かす周りのカステラも、それぞれお店の工夫があるようです。

もみじまんじゅうのお店、探訪。

まずはメジャーどころ、やまだ屋、藤い屋からご紹介です。この2社は広島駅や普通のお土産店等でも販売しており、宮島以外でも生産工場があるため、あえてメジャーどころとしています。

やまだ屋

広島・やまだ屋広島・やまだ屋のもみじまんじゅう

私は、やまだ屋(昭和7年創業)が一番スタンダードだと思っています。子供のころから食べていた味を一番感じさせます。あっさりとした味わいの餡に、周りのカステラ生地で少しアクセントを付けているのではないでしょうか。もみじの形が丸い感じです。すこし白っぽい餡の色からも「らしさ」を感じます。お店では、手焼きもみじ体験実習もありますよ。

藤い屋

広島・藤い屋広島・藤い屋のもみじまんじゅう

藤い屋(大正14年創業)の餡は、見ての通り餡の色が濃いです。餡の製造時に小豆の皮を多く残すことで風味を重視。その分周りのカステラ生地があまり主張しないあっさりした感じで、より上品な感じになっていると思います。もみじの形がシャープですよね。

さてここからは、直販は宮島Onlyのお店をピックアップしてのご紹介です。

木村屋本店

表参道入口の角にある木村屋本店は目を引きます。

広島・木村屋本店広島・木村屋本店のもみじまんじゅう

木村屋本店(昭和8年創業)もどちらかというとスタンダードなあっさり味の餡。周りのカステラ生地が密度があるしっかりした感じで、食感がいいです。見た目もみじの模様がしっかりとしています。お店のすぐ先には木村屋支店があり、まるで連携プレーさながらの位置関係です。

博多屋

広島・博多屋広島・博多屋のもみじまんじゅう

博多屋は、餡の色が濃い方なので、小豆の皮を多めに残す風味重視のようです。味は他と比べるとやや甘さしっかりですので甘党の方にはおすすめです。店内でお茶といっしょに手軽にいただくことが出来ますよ。

坂本菓子舗

広島・坂本菓子舗広島・坂本菓子舗のもみじまんじゅう

坂本菓子舗のお店は、参道から少し入ったところにあるので、目指していかないと通り過ぎてしまいます。ここのこし餡は、上品さがありなめらかさがあって美味。カステラ生地とのコンビネーションもよく、私は大好きです。

宮島には、ここで紹介した以上にたくさんのもみじまんじゅうのお店があります。しかもどのお店もこし餡だけではなく色々な種類のもみじまんじゅうを製造販売されています。当然どれもおいしいわけですが、やはり昔からの伝統に基づく土台があってのものだと思います。これからもその伝統に則った、すばらしい味で私たちを楽しませてほしいですね。

この記事を書いたのは・・・
アゲハ蝶の使者
特派員

「つまらないものですが…」「形ばかりではありますが…」「ささやかではございますが…」ああ、なんて奥ゆかしいんでしょうか。お土産、手土産を通して心を届けるなんて素敵じゃないでしょうか。そんな素敵なお土産、手土産の情報をお届けしたいなぁと、思っている次第です。でも、たぶん、きっと、マニアック目線担当です。

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