
こんにちは。つのっちです。
今回は、盛岡駅で買える岩手県のおすすめお土産をご紹介。
盛岡駅のある盛岡市は、縦に長い岩手県のほぼ中央に位置しています。この真ん中の盛岡市と、北側の内陸に位置する二戸市と海側の久慈市、南側の内陸に位置する大船渡市と海側の一関市、これら5つの市から発信される岩手名物をお届けします。
寺納豆の味に驚く!黒もち
最初は岩手県の県都、盛岡市から。竹芳さんの「黒もち」です。


餅の中に、大徳寺納豆と呼ばれる寺納豆が包まれており、この寺納豆を初めて食べる人にとっては、驚きの風味を味わうことができます。寺納豆は、大豆を煮たものに麹(こうじ)菌をまぶして塩水で発酵させた後に乾燥させたもので、朝ごはんのお供として定番の糸引き納豆とは異なります。
食べてみると、甘辛いというか、塩甘いというか、なんとも表現が難しいいのですが、甘さと塩け、そして多少の酸っぱさが程よく合わさった奥深い味です。
- 商品名
- 黒もち
- 価格
- 6個入り1,365円 etc
- サイト
- 造り菓子 竹芳
新しい味が続々と登場 南部せんべい
お次は盛岡市から北上して、青森県との県境に近い二戸市から、巖手屋さんの「南部せんべい」。超がつくほど有名な銘菓ですよね。


左から、林檎せんべい、かぼちゃせんべい、納豆せんべい。
昔々の旧南部藩の頃から、野戦食として食べられてきた南部の煎餅には600年以上の歴史があるそうです。近頃では、いろいろな具材がトッピング?されて、新しい美味しさを提供してくれています。
個人的には、「いかせんべい」と「納豆せんべい」がおすすめです。
- 商品名
- 南部せんべい
- 価格
- にこにこなんぶ 9種入り 525円 etc
- サイト
- 巖手屋
なんでこんな名前なの? ぶすのこぶ
二戸市の、海側に位置するのは朝ドラ「あまちゃん」で一躍有名になった久慈市。ここ久慈市からは、沢菊さんから変わった名前の和菓子「ぶすのこぶ」。


左がオリジナル「ぶすのこぶ」。右は「ぶすのこぶ ごま味」
一度聞いたら忘れられないネーミングのおまんじゅうは、さくさくの薄皮にたっぷりのあんこが詰まっています。
あんこは甘さひかえめで食べやすいです。ごま味のほうは、ごまの風味が強く、オリジナルよりもあんこの甘さがおさえられているような気がします。
- 商品名
- ぶすのこぶ
- 価格
- 5個入り 735円 etc
- サイト
- 沢菊
黒胡麻の濃い香り ダックワーズ
盛岡市から南下し、宮城県に近い一関市からは、松栄堂さんの「ダックワーズ」。


黒胡麻と竹炭パウダーを使った真っ黒なダックワーズ。ごまの香りがとても濃いです。
外はカリカリで、中には柔らかな甘い黒胡麻クリーム。胡麻の香りは強いのですが、味はあまりゴマゴマしていないですね。
- 商品名
- ごま摺りダックワーズ
- 価格
- 5個入り 840円 etc
- サイト
- 松栄堂
もうこれはリンゴだ! りんごかもめの玉子
最後は、一関市の海側(のちょっと上)に位置する大船渡市。こちらも、超有名なさいとう製菓の「かもめの玉子」。


「かもめの玉子」は色々な種類が出ていますが、これは「りんごかもめの玉子」。中の餡にはりんご果肉が入っていますし、外をコーティングしているのは、りんご風味のチョコです。
「りんごのたまご」でもいいんじゃないかな。
……なんて思うほどりんご風味満点です。
- 商品名
- りんごかもめの玉子
- 価格
- 6個入り 735円 etc
- サイト
- さいとう製菓
ということで、盛岡駅で買える岩手県のお土産たちを紹介しました。東京から東北新幹線を利用すると、盛岡駅までは一番はやい「はやぶさ」で2時間20分。盛岡に行かれる際には、参考にしてみてください。
それでは。