
みなさん、こんにちは。ライターのコモです。突然ですがわたくし京都へ行ってまいりました! 京都といえば日本で一二を争う人気観光地。どの季節に行っても楽しめる魅力的なエリアですよね。そして人気観光地ともなるとお土産の数もまさに星の数!! 定番のものでも「生八ツ橋・お抹茶菓子・佃煮」…などなど挙げればキリがありません。こういった定番のお土産は間違いないおいしさではありますが、みんなが行っているだけに「あ、これ食べたことある」「またこれかー」なんて思われるてしまう危険性も拭えません。
そこで今回は自ら京都へ足を運び、「実際に食べて美味しかった!また買いたい!」と思った品を3品厳選してご紹介いたします。京都全体ではエリアが広すぎるため、京都の中でも特に人気の観光地『祇園近辺』で買える品々です。プレゼントとしてはもちろん、ご自身のお土産としてもぜひご参考ください。
厳選された和栗と黒豆がどっさり入ったパウンドケーキ「竹取物語」

日本古来の物語を冠した「竹取物語」はその名の通り、竹の葉に包まれた豪華なパウンドケーキとなっています。京都の有名菓子店「ジュバンセル」の中でも人気の一品です。

贅沢に飾られた「栗」と「黒豆」は全て国産のもので、それらは全て『大きさ・糖度・形』にこだわり厳しい検査をクリアしたものを使用。そのままでも十二分に美味しい「栗」と「黒豆」をマロンペーストを練り込んだパウンドケーキに合わせています。ラム酒を隠し味に使うことで甘露煮とパウンドケーキとの相性も抜群! しっとりとしたパウンドケーキと栗や黒豆との一体感はゆっくりゆっくりと味わいたいおいしさ。最後にほんのりと柚子が爽やかな香りが広がりますよ。装飾も豪華で贅沢な作りは、目上の方へのお持たせにも最適です。
- 商品名
- 竹取物語
- 価格
- 2,700円(税込)
- サイト
- 株式会社ジュバンセル
- 日持ち
- 製造日より20日
行列必至!老舗和菓子店の作るもっちもち「名代豆餅」


ツウの間で京都の外せない和菓子といえば、やはり出町ふたばさんの「豆大福」でしょう! 賞味期限はわずか1日と遠方から持って帰るにはハードルの高い品ですが、ぜひとも食べていただきたい一品です。もう持った時点でほわほわやわやわなお餅の手触りに期待も高まります。見た目はやや小ぶりな大福で、モチモチとした歯切れの良いお餅にはほんのりと塩味が効かせてあり、中にはサラリとした口当たりに上品なこしあんがたっぷり! 大ぶりな赤エンドウ豆のしっかりとした塩気がアクセントとなりいくらでも食べれてしまう美味しさです。本店は連日大行列ですが、複数の百貨店でも数量限定で取り扱っているのでそちらを利用すれば並ぶことなくスムーズに購入できますよ。観光ルートに合わせて購入場所も検討するのもオススメです。
- 商品名
- 名代豆餅
- 価格
- 170円(税込)
- お店
- 出町ふたば
- 日持ち
- 1日
小豆とマスカルポーネ?!和洋折衷の美味しさが織りなす「あんぽーね」


最後にご紹介するのは和菓子でも洋菓子でもない新たなお菓子「あんぽーね」です。不思議な名前の由来は使われている素材を知ることで「なるほど!」と納得してしまいました。こだわりの粒あんは、十勝産小豆をじっくり炊き上げ甘さもしっかりしています。
そこに合わせるのがなんと「マスカルポーネチーズ」!! まさかの和と洋の組み合わせに少し不安になりますが、甘い粒あんにクリーミーでほんのりと塩気のあるマスカルポーネクリームが絶妙に合うんです! それらを包む香ばしい「最中皮」も、歯切れの良くあんこやマスカルポーネクリームの味に負けない香りと食感の存在感があります。
作りたての美味しさを味わえるのはもちろん、自分で作り上げる楽しさもありますよ。和菓子ばかりになりがちな京都のお土産ですが、新たな組み合わせにもらう側もワクワクする一品です。
- 商品名
- あんぽーね
- 価格
- 5個入り 1,620円(税込)
- サイト
- 株式会社あのん
- 日持ち
- 製造日より30日
いかがでしたでしょうか? 数は3品と控えめですが、比較的最新のものから老舗和菓子までご紹介させていただきました。どれも方向性が異なり甲乙のつけがたいものばかり。私の今回のお気に入りは意外な組み合わせとオシャレ感のある「あんぽーね」でした。が!京都に来たならばやはり「豆大福」も外せませんよね。京都へご旅行の際にはこちらの3品を、ぜひ思い出していただけますと幸いです。