
こんにちは、おみやげーと編集部のmonoです。
最近はすっかり気温も低くなり、いよいよ冬を感じる季節となりましたね。
世の中はもうクリスマスモード。この時期になると話題に上る、ポルボロンというお菓子を知っていますか?
キャンディのように包まれたポルボロンって何だろう?
ポルボロンはキャンディのように紙で包まれたお菓子。中を開くとちょっと厚めのクッキーに見えますが、皆さんは食べたことありますか?

三回言えたら幸せに? ほろほろ崩れる不思議な食感!
ポルボロンはスペイン語で「ほろほろと崩れる粉」と言います。見た目は普通のクッキーみたいですが、食べるとポルボロンという名前の通り、口の中でホロホロと崩れるんです♪
ホロホロと崩れる理由は最初に小麦粉をうっすら色づくまで焼いているから。そうすることで粘りの元になるグルテンが消えて、ポルボロンならではの食感を生みます。
ちなみにこのポルボロン、スペインでは幸せを運ぶスイーツとしてクリスマスなどの祭日や記念日に食べるそう。
口に入れて溶ける前に「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と三回唱えられたら幸せが訪れると言われるスペイン・アンダルシア地方の伝統菓子なので、ポルボロンを食べるときはぜひ挑戦してみてください。

さて、そんなポルボロンをおみやげーと編集部でも食べてみました。
今回食べたのは東京都世田谷区の成城学園前にある成城アルプスの「ポルボロ」。
真っ白な包み紙にピンクの文字。個装の様子もかわいいですよね。
包み紙を開けるとふわっとシナモンの良い香りとともに現れましたポルボロン。
実は編集部も初めてポルボロンを食べるので、どんな風に崩れるのか……ちょっとドキドキしながらも、いただきます!

包み紙ごと口元に運んで、そーっとポルボロを口にしました。
口に入れた瞬間、今までよく固まっていたなと感心するほどホロホロと崩れ、粉になって広がります。
スノーボールみたいなものかなと思っていましたが、この食感は初めて。「噛む」ことができない崩れ方。これは本当に「崩れる粉」!
しかも崩れたところから口の中で溶けていくので、これまた驚きです。これは実際に食べてみないと分からない不思議な食感ですね。
成城アルプスのポルボロは粉糖の甘さとシナモンの香り、焼いた小麦粉の芳ばしさが広がるシンプルなお味。
飽きのこない味ってこういうことを言うんでしょうね。勿体ないと思いながらも2つ、3つと一気に食べちゃいました^^
粉が崩れてしまって食べにくいときは、紙の上からギュッと握って少し固めると食べやすくなりますので、ぜひお試しを!
- 商品名
- ポルボロ
- 価格
- 8コ入り 1、200円(税込)
- お店
- 成城アルプス
- 日持ち
- 3週間
ポルボロンをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
幸せを運ぶスイーツを、応援したいあの人に贈るのもステキですよ。