おみやげーと|あげたくなる「お土産、手土産」が見つかる!

スペシャルコラボ 第1弾 和歌山紀州の梅干し 梅福さん × おみやげーと


おみやげーとのスタッフが、戸越銀座商店街で偶然出会った梅干専門店。 あまりに美味しくて話が弾み、おみやげーとで梅干、売っちゃいますか! なんて調子にのっているスタッフですが、本当に大丈夫でしょうか?  高めのテンションが気になりますが、お店や梅干にまつわるアレコレをご紹介しちゃいます。
まさかのご近所さん。
 日本一のお土産情報サイトを密かに狙っている、メンタルだけが強い弱小集団。それが我々、おみやげーと編集部。大それた目標を掲げつつ、日々全国各地のお土産を探し求め、西へ東へ。ある日、編集部からほど近い戸越銀座商店街を歩いていたところ…なにやら商店街には珍しい倉庫のような? お店? を発見。のぼりには「紀州産南高梅」、「製造直売」とあり。興味津々、お土産好きの血が騒ぎます。
いろいろな梅干がいっぱいの店内は、まさしく梅干ワールド。「よかったら、食べてみてください」という若い店員さんに促されるまま、遠慮なくいただきます。「う、うまーい! うま過ぎっ!! 梅干っ!!! 」
本場紀州で大正時代から続く、由緒正しき梅干屋さん。
 店頭で接客対応されていた若い店員さん…ではなく、実は株式会社 梅福の代表取締役である大谷有輝さん(つまり社長さんです。大変失礼いたしました。)。

HPを見せていただきましたが、工場は和歌山県なんですね。梅干と言えば和歌山…美味しいニオイがします(笑)。
うちは代々、和歌山県田辺市の出身でして。梅干と言えば隣町のみなべ町が有名なんですが…いわゆる南高梅が生まれた街なので。ただ、生産量や梅干の品質は田辺市もみなべ町もさほど変わらないです。数キロしか離れてないので、気候も変わらないですし。
梅干屋さんをやって、長いんですか? 
私の…どのおじいちゃんが始めたんだったかなぁ…。ひいじいちゃん、いや、ひいひいじいちゃんかな? 本家は大正時代から梅干屋をやってるんです。そこから枝分かれして、今は一族で6社…みんな梅干屋です。
そんなに!? 
親戚同士で団結力がないんです(笑)。ただ、原料を交換したり、下請けを頼んだりできるので、メリットはありますが…。
生粋の梅干屋ですね! まさに「梅干界のサラブレッドや~」…(笑)。
相当のこだわりがあるんでしょうか? 
梅はもちろん紀州の田辺市・みなべ町を中心としたもの。ただ、素材についてはどこも変わらなくって。うちの強みと言えば、自社干しをしているところかな。基本は農家さんが梅の塩漬けをして、それを入荷した梅干屋が、梅の塩分を落として調味液につけるんですが、うちでは農家さんに青梅のまま売っていただいて、塩漬けや選別は自分たちでやってます。そうすれば、お安く提供することができるんです。
コスパ重要! お店にいろいろな風味の梅干が並んでましたが、味は誰が決めてるのですか? 
うちの母ですね。それこそ、いろんな味にチャレンジしてましたよ。
ブルーベリー、焦がしじょうゆ、赤ワイン…母は飲まないのに(笑)。
いろいろとチャレンジしていると、どんどん味の種類が増えていきますね。
いえいえ。作っても人気がないものは廃番です(笑)。
切っても切れない(!?) 縁のある戸越銀座で、問屋さんの直売所をスタート。
和歌山の梅干屋さんが、なんで戸越銀座にお店を出したんですか? 
これはたまたまなんですよね(笑)。私は大学進学を機に上京して、最初は五反田に住んでたんです。ある時、父親が和歌山から家に遊びに来て、車で駅まで迎えに行ったら、家に帰る途中にナビがバグって何度も戸越銀座商店街を通らされまして。
何かに呼ばれたってことですか?(笑)
3回くらい通って、コレは呼ばれてるなと(笑)。大学卒業後も東京に残って、実家の梅干屋の営業活動をしていたのですが、戸越銀座商店街のことは全く知らなくて…。下町っぽくていいですよね。
確かに。五反田から電車で2駅ですけど、全然雰囲気が違いますよね。それからすぐ、ここにお店を開こうという話になったんですか? 
いえ、時間がある時に空き物件を探してたんですけど、なかなか無くて。いいと思っても、すぐ決まっちゃたりで。ところがまた父親が上京した時にうまい具合にいいところが見つかって、そこに決まっちゃったみたいな(笑)。しかも、新築物件でオーナーがまだ手を入れてなかったので、たまたま安く借りられたみたいな…。
おー。お父さまさま! 
物件が見つかってから、お店づくりはすんなりいきましたか? 
私ひとりで営業もお店もしなきゃいけなくなっちゃったので、お店っぽくはしたくなかったんです。イメージは問屋さんの直売所みたいな…。ダンボール積み上げて、お買い得に売っていくという感じのスタンスでやりたかったんです。たまに営業のためにお店を休みにしますが、これで5年やってきたので、常連のお客さまも許してくれるんですよね。急な営業が入れば、近所のお店の方が貼紙出したりしてくれますし。
人情の町ですね、戸越銀座商店街って。
ええ。商店街歩くだけで、常連さんや近所のお店の方に声をかけられるようになりましたし、お弁当作って持って来てくれる常連さんもいらっしゃいますからね(笑)。
戸越銀座らしいエピソードですね(笑)。
お客さんは遠くからも来られたりするんですか? 
千葉県の市原市から来てくださる方もいます。
えぇぇぇっ。市原から? 
はい。ありがたいことに。お店を始めると、お客さまの声が直接聞けるし、反応もダイレクトに伝わってくるので楽しいですね。直接自分で売ることで、営業の自信にもなりました。
意外な発見! 若者はすっぱいもの好き? 
ふっくらはちみつ梅、めちゃくちゃ美味しいですよね。
お目が高い(笑)。お店でもダントツ一番人気なんですよ。
ご年配の方もよく買われます。
なるほど。若いお客さんはどんな味のものを? 
意外かもしれませんが、塩分8%あたりのすっぱいのを好まれるんです。
若い方はごはんのお供、ご年配の方はお茶請けと、用途が違うみたいで。
そうなんですか! 逆かと思ってました。
すっぱい方も味見して、いいですか? 
(試食して)
うわっ、しょっぱすっぱーい。これこれ。おばあちゃんがつくる梅干! 
基本的にはすっぱいか、甘いか。どちらのタイプにしても、梅干って量が多いと食べきるのが大変でしょ? だから、小さいサイズを常時8種類用意しているんです。
樽底梅ってやつですね? 
“つぶれ梅”って書いてありますが、全然つぶれてないですよね? 
南高梅は少しでも皮切れしてしまうと、つぶれ梅になってしまうので、結構大量に出るんですよね。だからこれでも、つぶれ梅なんです。
全然つぶれてないのに…
梅は粒の大きさで8種、そこからさらに皮の厚さと黒い斑点のミリ数の大きさで4段階に分かれます。それを熟練の技で、ひと粒ひと粒選別します。贈答用のA級品に使われるのは最も皮が薄くて、果肉が多いもの。樽底梅の梅はそのひとつ下のランク、B級品のつぶれ梅を使っています。
コスパ抜群の樽底梅を、おみやげーとだけのアソートで! 
梅干としてはいいものだけど、安く買えるってことですね。
はい。でも、梅干って好みが分かれるので、お土産で買って行くのも難しいですよね。
そう思います。それに、スーパーでも買える梅干を専門店でわざわざ買う人は少ないと思うんですよ。高いイメージありますし…
紀州梅は贈答用とか高価な梅干と思われている方も多いのですが、弊社はご家庭用の普段使いをメインに出しています。メーカーからの直売なので価格は下がり、品質は上がるので、梅干好きな方は一度来店されると定期的にお越しいただくようになる方が多いですね。
専門店の梅干を安く買えるから、定番のはちみつ梅も食べたいし、ちょっとチャレンジして、しょっぱいものも食べてみたい。そういう意味では、アレコレ違う味をアソートパックとして買えるといいかもしれませんね。
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何世代前か分からないおじいちゃんの時代から続いている梅干屋の若きサラブレッドが、日本一長いといわれる東京の商店街でお店を始めて早5年。
安くて美味しい紀州の梅干は、間違いなく東京にもファンを増やしている。
この梅干を他の方々にも食べていただきたい。おみやげーと編集部としては、この梅干をお土産として広めていただきたい。いやいや「いただきたい」ではなく、広めたい。これはひょっとしたら、我々編集部の仕事なのかもしれない…
全部で8種類ある味つけの個包装になったものは、「ちょっと味見」するには丁度よいサイズではないか。これをいくつかのアソートパックとしたら、本場紀州のいろいろな梅干の味を楽しむことができる。しかし、「普段使い」仕様のパッケージは、お土産とは言い難いカジュアルさ。風呂敷で包んで運ぶならよいのだが … はっ! 風呂敷!! 包む!!!
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大谷さん。この梅干、おみやげーととコラボで売りませんか? 

ということで、なにやら実現しそうな梅干専門店 株式会社 梅福とおみやげーと編集部のコラボ。果たしてどーなる? 乞うご期待!