10月10日に富山県の富山県民会館で行われたLOVE PSYCHEDELICO Live Tour 2022 「革命」を見るために富山に行ってきました。
富山県の高岡市には、私が子供のころから大好きな富山生まれの漫画家の藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがあるので、そちらも見学してきました。
富山県の富山駅周辺と高岡駅周辺を観光してきたので、その様子をお伝えします。
今回の富山旅行は日本旅行のJRセットプラン(JR+宿泊予約)で予約をしました。
日本旅行のJRセットプラン(JR+宿泊予約)は、新幹線のチケットとホテルを別々に予約するよりも断然安い値段で予約できるので、旅行に行く際にはよく利用しています。
JR「上野」~JR「富山」~あいの風とやま鉄道「高岡」へ
東京の上野駅から北陸新幹線「かがやき」に乗り、ちょうど約2時間ほどで富山駅に到着。
三連休の最終日の朝8時台の東京~金沢行き北陸新幹線「かがやき」の指定席車内は、かなりガラガラに空いていました。
大宮を過ぎて、高崎、軽井沢を越え、長野、富山に近づくにつれて、トンネルの数が増えていきます。
富山駅に到着をしたので、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーのある高岡駅に向かうべく、あいの風とやま鉄道に乗り換えをします。
あいの風とやま鉄道の富山駅構内はローカル線とは思えないほど広々としていて、右手には広めの待合室もあります。
祝日のAM11時ごろですが、閑散としていました。
あいの風とやま鉄道の車両は2車両で、乗降ドアは手動の開ボタンで開けるタイプです。
約20年前の20歳くらいの頃、岡山に旅行に行ったときに、ドアを手動で開けるタイプの電車に初めて出会って、軽くカルチャーショックを受けたのを覚えています。
それまで電車のドアは自動で開くものだと思ってました・・・。
あいの風とやま鉄道の富山駅から高岡駅の間の景色は、静かな田園風景と広い住宅街が交互に続いているといった様子でした。
スポンサーリンクあいの風とやま鉄道「高岡駅」~高岡大仏へ
富山駅であいの風とやま鉄道に乗り換えて、約20分ほどで高岡駅に到着。
北口を出て、ここから徒歩で、高岡大仏、高岡古城公園、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを巡っていきます。
今回は行きませんでしたが、南口には国宝の瑞龍寺もあります。
高岡駅を出て、高岡大仏へ向かうまでの道のりには、各所に案内板が設置されています。
高岡駅から歩くこと約10分、奈良の大仏、鎌倉の大仏に並ぶ日本三大仏の一つである高岡大仏に到着をしました。
私の好きな漫画の一つであるまんが道のワンシーンで、富山県出身の藤子不二雄の二人が高岡大仏の前で将来の成功を誓い合うというシーンがあり、いつか富山に行く機会があったら自分も絶対に高岡大仏を見に行こうと思っていました。
ある意味、聖地巡礼の旅でもありました!
高岡大仏は台座の下に入れるようになっており、台座内部の回廊では、1900年の高岡大火で木造の高岡大仏が焼けてしまった際に、焼失を免れた大仏の頭部などを見ることができます。
拝観料などは特に必要なく、高岡大仏も内部の回廊も無料で拝観することができます。
憧れの高岡大仏を見終わった後は、高岡大仏から徒歩5分ほどの高岡古城公園に向かいます。
スポンサーリンク高岡大仏から徒歩5分ほどの高岡古城公園を散策
藤子不二雄のまんが道で見た憧れの高岡大仏を拝観した後は、高岡大仏から徒歩5分ほどの、日本100名城の一つである高岡城へ向かいます。
高岡大仏の入口を出て、右へまっすぐ5分ほど進むと、高岡古城公園の駐春橋が見えてきます。
高岡古城公園は広さ約21万平方メートル、東京ドームの約4.5倍の広さです!
高岡古城公園の駐春橋を渡り直進すると、射水神社の大きな鳥居が見えてきます。
射水神社は奈良時代以前に創建され、1300年余りの歴史があるそうです!
高岡古城公園の射水神社の横には本丸広場があり、その奥には日本100名城である高岡城を築いた前田利長公の銅像があります。
長い兜が印象的な前田利長公の銅像ですが、この前田利長公が使用していたとされる長い兜の実物が、富山市郷土博物館に収蔵されています。
高岡古城公園には、城の建造物は残っていませんが、濠や石垣などは400年前の築城時のまま残っており、全国的も貴重な古城となっています。
城の本丸は結構高い位置にあるので、登るのに一苦労です…。
本丸との高低差があるので、高岡古城公園内には本丸から内濠へと流れる滝も存在します。
スポンサーリンク高岡古城公園動物園は入園料無料
高岡古城公園内には動物園もあり、なんと無料で動物たちの生態を眺めることができます。
高岡古城公園を散策中に突如として現れたかわいい動物たちに癒されました!
高岡古城公園動物園を出て右に進むと、高岡地方で実際に使用されていた蒸気機関車を見ることができます。
このSLは昭和16年から昭和44年までの間に実際に使用されていた蒸気機関車だそうです!
高岡古城公園に設置されている蒸気機関車を見た後は、SL横の搦手口(からめてぐち)という高岡古城公園の入口から外へ出て、搦手口から徒歩5分ほどの藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへと向かいます。
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