金魚すくいで持ち帰った金魚を飼うにはどうすればよいか
先日、小学五年生の娘が、近所の神社で実施されたお祭りの屋台の金魚すくいで取った金魚を、家に持ち帰ってきました。
私自身も30年以上前の小学生の頃、お祭り屋台の金魚すくいで取った金魚を、家で飼ってもらったことがあるので、私も娘のために家で金魚を飼ってみることにしました。
とはいっても、お祭りに遊びに行った娘が金魚を持って帰ってくることは全く想定していなかったので、金魚を飼うための用意は全くしていませんでした。
金魚すくいで取った金魚を家で飼うためにはどうすればよいか調べてみたところ、あまりお金と手間をかけずに済む、どんぶり金魚というお手軽な金魚の飼い方があることを知り、さっそく実践してみました。
スポンサーリンクどんぶり金魚:どんぶりで金魚を飼う方法
まずは金魚を飼うためのどんぶりを用意します。
用意するどんぶりは必ずしもどんぶりである必要は無く、どんぶりでもバケツでも水槽でも構いません。
私自身も金魚を飼う用意は全くしていなかったので、たまたま家にあった、娘がまだ小さかった頃に砂場や水遊びで使っていたプラスチックの赤いバケツをとりあえずの金魚のすみかとすることにしました。
まずは金魚すくいの袋からどんぶりに金魚を移す
金魚すくいで取った金魚をそのまま持ち帰り用の小さい袋に入れたままでは、金魚にストレスがかかってすぐに死んでしまうので、まずは家に金魚を持ち帰ったらどんぶりに金魚を移します。
金魚を袋からどんぶりに移す際に、水温があまりにも違うと金魚にとって体調に良くないので、袋の水温とどんぶりの水温を合わせるために、水を張ったどんぶりの中に金魚の入っている袋をそのまま30分ほど浸けて、袋の水温とどんぶりの水温をおおよそ等しくします。
スポンサーリンクどんぶり金魚に必要なもの
30分ほど金魚の入った袋をどんぶりの水に浸けたら、どんぶりに金魚を放ちます。
どんぶり金魚の基本的ルールは、「毎日水を替える」事です。
簡単に金魚を飼えるどんぶり金魚の飼い方では、ろ過装置や水温調節装置を使わない代わりに、毎日水を替える必要があります。
毎日水を替えるといってもそんなに大変な事は無く、金魚をどんぶりからどんぶりに移すだけなので、非常に簡単で5分くらいで作業が完了します。
100円で買える「水道水のカルキ抜き」と「金魚のえさ」だけあれば良い
どんぶり金魚で金魚を飼うために必要なものは次の3つです。
- どんぶり
- 金魚のえさ
- 水道水のカルキ抜き
1.の「どんぶり」は元々家にあるもので良いですし、2.の「金魚のえさ」と、3.の「水道水のカルキ抜き」も100円程度で売っているので非常にお手軽です。
「金魚のえさ」と「水道水のカルキ抜き」は100円ショップで売っていることもありますし、ホームセンターに行けば必ずあると思います。
私はヨドバシ.comでネット注文して、翌日に「金魚のえさ」と「水道水のカルキ抜き」が家に届きました。
たったこれだけで金魚が飼えるので、金魚は非常にコスパの良いペットですね!
どんぶりで金魚を飼うのに抵抗があるという方は、Amazonで「水槽」と「金魚のえさ」と「水道水のカルキ抜き」と「ろ過フィルタ」のセット商品も安く売っているので、そちらを検討した方が良いかもしれません。
スポンサーリンクまとめ:どんぶり金魚は手軽で簡単に飼える
娘が金魚すくいで取ってきた金魚を、家でどんぶりで買い始めて1週間ほど経ちましたが、今のところ2匹とも元気に毎日どんぶりのなかで泳いでいます。
赤いバケツに赤い金魚を入れていましたが、金魚と同じ赤色の入れ物にいれると鑑賞しにくいので、元々家にあってあまり使用していない料理用の透明の大きい耐熱ボウルに金魚を入れ替えました。
金魚は隠れられる場所があった方が落ち着くらしいので、隠れられる場所として水に浮くクレヨンしんちゃんのおもちゃをどんぶりの中に浮かせてみました。
実際に金魚は隠れるのが好きらしく、このおもちゃの下に隠れてじっと休んでいることも多いです。
どんぶり金魚はお手軽に飼えて、とっもかわいいペットです!
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