旧古河庭園とは?
東京都北区にある旧古河庭園はバラの名所として知られており、バラの開花に合わせて、年に二回(おおよそ5月と10月)にバラフェスタが行われています。
旧古河庭園の最寄り駅は、次の3駅です。
- JR京浜東北線 上中里駅 徒歩7分
- 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 徒歩7分
- JR山手線 駒込駅 徒歩12分
旧古河庭園は高台に位置するため、JR京浜東北線 上中里駅とJR山手線 駒込駅からは坂道を上る必要がありますが、東京メトロ 南北線 西ヶ原駅からは平坦な道のりなのでおすすめです。
旧古河庭園は都立庭園のため、入園料は一般150円、年間パスポートは一般600円と低価格で超コスパ良しです。
旧古河庭園は、坂本龍馬の海援隊に所属した幕末の志士である陸奥宗光の別宅として知られています。
陸奥宗光の次男が古河財閥の養子に入り、その息子が本宅としたため、古河庭園の名が付き、今に伝わっています。
第二次世界大戦後の財閥解体により、古河財閥は解体されましたが、みずほ銀行や富士通など、古河財閥の流れを汲む企業は今にも残っています。
スポンサーリンク旧古河庭園のバラフェスタの模様
2022年11月2日現在、旧古河庭園のバラは約80種類以上が見ごろとなっています。
旧古河庭園の洋館の前にはバラ園が広がります。
有料で洋館内の見学と喫茶室の利用をすることもできます。
スポンサーリンク旧古河庭園の日本庭園と紅葉のはじまり
旧古川庭園のバラ園を抜けると、日本庭園が広がります。
2022年11月2日現在、木々の紅葉が始まりかけています。
旧古河庭園の日本庭園の中には十数メートルの高所から流れる大滝もあり、水の流れと音を感じることができ、マイナスイオンを浴びることができます。
旧古川庭園の門を外へ一歩出ると、本郷通りがあり都会の喧騒が広がりますが、旧古川庭園の中には大きな自然が広がり、都会の喧騒を一時だけ忘れることができます。
日々の生活に疲れを感じている方は、心と体を一時だけでも癒すために、旧古川庭園のバラフェスタと紅葉を見に行ってみてはいかがでしょうか。
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